企画書を意図的に85%の完成度で提出する極意(仕事術)マーケ孔明
企画書を意図的に85%の完成度で提出する極意(仕事術)マーケ孔明
あなたが企画書を上司や取引先へ提出する際に、
非の打ち所がない100%の企画書を完成させていませんか?
「当たり前じゃないですか!何が悪いんですか?」
そんな声が聞こえてきそうですが、
実は「約85%」の完成度の企画書を提出した方が
トータル的に良い結果を得られるケースが多いです。
そして、実は仕事が出来る人ほど意図的に未完成の
企画書を作成して提出する傾向にあります。
説明しましょう。
まず、あなたが100%の気持ちで完成させた企画書を
上司や取引先に提出した場合、次の2点において不都合が生じます。
■もし、相手から大きな修正や改善などの指摘があった場合、
完璧に仕上げた企画書は修正が大変です。
そして、その事は相手も分かるため、企画書自体を
何らかの理由をつけて却下する可能性まで出てきます。
■相手が上司の場合は、部下から提出された「企画書を100%そのまま」で
OKを出しにくいですし、100%そのままでOKの場合は上司の存在意義を
会社から問われかねません。
相手が取引先の場合は、100%固められた企画書というものは
場合によっては一方通行で押しつけにも捉えられ、企画提案される側の
意見や提案を受け入れる余地がない印象を受けます。
これらの不都合を考慮した時に、もし企画書を意図的に
85%の仕上がりにして提出したらどうなるでしょうか?
もちろん、提出の際は以下のようなニュアンスの言葉を添えます。
「約85%の仕上がりの企画書になっています。この段階でしたら、
大きな修正や改善、新たなご提案を盛り込むなど柔軟にできますので、
ぜひご意見をいただければ幸いです」
【85%の企画書にするメリット】
●相手は、修正や改善、新しい提案などを伝えやすいですし、
あなたも相手の意見を吸収して「より良い企画書にパワーアップ」
させることが可能になります。
●上司や取引先の意見を盛り込むことにより、相手を尊重でき、
協調性も示せ、相手を味方にすることができるため、企画書が通る
可能性が格段に高まります。
ぜひ、あなたの仕事やビジネスで試してみて下さいね。
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マーケ孔明