利益の大きさを基準に、仕事の優先順位をきめる方法(仕事術)マーケ孔明
利益の大きさを基準に、仕事の優先順位をきめる方法(仕事術)マーケ孔明
大量の仕事に時間が忙殺されるのは世の常です。
仕事と名前のつくものを何でもやろうとすると
収拾がつかなくなってしまい、結局何も達成できなかったと
いうことになりかねません。
効率よく仕事を片付けるためには、各種の業務に優先順位を
つける必要があります。
今回は、的確に仕事の順番を決めて
効率アップを目指す仕事術を紹介します。
最初に考えるべきは、ある作業を達成したときに
得られる利益の大きさです。
取引先に提出する資料や重要な顧客獲得に関する案件であれば、
他が多少犠牲になったとしてもやる価値があります。
一方で定例会議で使用する資料であれば、多少見栄えが悪かったり
細かい点に若干のずれがあっても大きな問題にはなりません。
優先すべきは当然前者です。
次に考えるべきは期限です。
当たり前のことですが、期限が近いもののほうが
優先順位が高くなります。
ただし、優先順位が低く、期限が先の案件でも、あえて先に取り組んで
短時間で最低限度の資料を作ってしまうという手もあります。
そうすれば、残りの時間を全て重要案件につぎ込めるからです。
一定レベルまで作成した優先順位の低い仕事の資料は、
あとで時間があれば手直しをすればよいのです。
協力者や共同作業の有無も重要な要素です。
一人で完結する課題であれば、いつでも自分の隙間時間に
処理することができます。
一方で他人が関わる作業では、自分の担当分をできるだけ
早く終わらせて、次の人に仕事を回すと共同作業者にとって
やりやすくなります。
また、自分より適任な人がいる作業は、その人にやってもらうのが効率的です。
例えばエクセルの操作が得意な仲間がいるのなら、エクセル作業を
その人に任せ、自分は代わりの仕事を引き受けることで、時間短縮
になります。
もし自分の仕事が逼迫しているときは、優先順位の低い仕事を
融通してもらえば、当座をしのぐことができます。
ただ、仲間との信頼関係に関わるので、代わりに引き受けた仕事は
確実にこなすことが必要です。
他の優先順位を知るよい方法は、仕事を受注したときに
それがどのくらい重要な業務か尋ねることです。
もっともたいていの場合は重要業務だと言われるので、
本当に優先すべきかを判断しないといけません。
発注者がどの程度の結果を求めているのかと、その仕事の結果、
どのような利益があるのかは必ず確認しなければいけません。
利益の大きさをもとに、受注の有無と優先順位を決める方法は、
広くビジネスパーソンに取り入れられています。
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マーケ孔明