新聞を使った情報取集の基本（仕事術）マーケ孔明
新聞を使った情報取集の基本（仕事術）マーケ孔明
情報収集には様々な方法があり、最近ではデジタルで
インターネットを活用した方法が主流ですが、アナログでは
新聞や書籍、セミナーなどを活用した方法もあります。
その中でも比較的利用しやすい方法としては、やはりインターネットと
併用して新聞を使った情報収集だと言えるでしょう。
インターネットは時間や場所を選びませんし、新聞は通勤電車内などで
利用することが可能なため、非常に便利です。
もっとも新聞といっても、掲載されている内容のすべてを読んでいたら
相当な時間が必要となります。そのため、基本的な読み方としては、
まずは1面の見出しのみをチェックします。
大きなニュースは1面に掲載されるため、その見出しを確認すれば、
大まかな内容は確認できます。
続いて確認しておきたいのは、すべての広告です。
広告の内容で企業の勢いなどもチェックできます。
あとは株価やコラムなども確認し、時間に余裕があるようならば、
中面にも目を通すようにしましょう。
そのために通勤時間内にチェックするのは、
ざっと目を通すだけでも十分です。
詳しく確認したい場合は、もっと時間に余裕のあるときに
しっかり読めば良いのです。
また新聞の情報というものは、その新聞社によって偏っていることも
少なくありません。そのため、新聞に掲載されている記事がすべて正しい
わけではないことも理解しておきましょう。
したがって、複数の新聞を見比べてみても良いですし、インターネットの
情報サイトと併用して確認してみても良いでしょう。
それから基本的に情報というものは、短時間で急いで記事にしています。
そのために間違った情報が流れてしまうことや、真実ではない情報源に
踊らされてしまった記事などもたまにあります。
さらにはスポンサーなどとの関係性を考慮しているケースもあるために、
さまざまな要素が絡み合っていて、すべてが正しいわけではないのです。
あらかじめそういったことを理解した上で、情報を参考にする必要があります。
しかし、それでも世界の動きや情報を与えてくれる存在なことは確かですし、
仕事に活用できる大切なアイテムでもあります。
よって仕事術に活用するためには、一つの情報だけに頼らずに
複数と併用し、自分自身の目で真実を見極められるようにすることです。
ちなみに新聞記事の場合、気になるものは切り取ることも可能ですので、
ノートやファイルにその記事を貼ったり、もしくはスマートフォンなどで
撮影したり、スキャナーで取り込んだりしてデジタル収納しておくこともお勧めです。
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マーケ孔明
