要約2「仕組み」仕事術(著者:泉 正人)マーケ孔明
今回は、以下のビジネス書の要約2です。いかに作業系の仕事を
「仕組み化」するのか?ぜひ、ご覧くださいね。
●書籍名:
『最小の時間と労力で最大の成果を出す「仕組み」仕事術』(Discover)
●著者:泉 正人
私が読んで重要だと思う個所をピックアップしますので、
ぜひ参考にしていただければと思います。
■「作業系」の仕事を徹底的に効率化する。
★チェックシートを徹底活用する。
仕事を「仕組み化」するということは、つまり仕事の進め方に
フォーマットを作り、それを「才能」「意志の力」「記憶力」
にかかわらず、誰でも再現できるようなルーチンをつくること。
★作業系の仕事を「仕組み化」することで、仕事に対する
ストレスは明らかに軽減する。
★作業系の仕事を、流れ作業の要領で処理する。
当たり前のことから、つい見過ごしやすい細部まで、とにかく
あらゆる「やるべきこと(To Do)」を全てチェックシートにする。
★仕事の内容と手順をチェックシート化する。
使えるチェックシートをつくる4つのコツ。
※「To Do」と「詳細」に分ける。
チェックシートには「詳細」欄をつくり、さらに具体的な行動内容や
関連URLをそこに示しておくことで、経験の浅い新人やアルバイトでも
迷わずに実行できるようにする。
※できるだけ細かい手順に落とし込む。
※判断を入れない。
「ここはどうするのだろう…」といった、その場で判断に頼る
To Doは極力減らすのがポイント。
※二度目からはアルバイトでもできるようにする。
★毎月、毎週、毎日行う仕事は、最初の1回目にチェックシートをつくる。
毎回必ず行う仕事、つまりルーチンワークにおいて、チェックシートは
最大の効果を発揮する。
★なんでもチェックシートにする。
★メンテナンスは、つくるのと同じくらい重要。
メンテナンスが簡単にできることは、「仕組み」を仕事に
定着させるために必要な条件だといえる。
以上が要約2になります。
次回は、要約3をお届けします。
●書籍名:
『最小の時間と労力で最大の成果を出す「仕組み」仕事術』(Discover)
●著者:泉 正人