作業を2種類に整理して仕事効率を3倍にする方法(仕事術)マーケ孔明
作業を2種類に整理して仕事効率を3倍にする方法(仕事術)マーケ孔明
仕事が出来る人には、多くの種類、量の仕事が集まります。
しかし、気持ちいいほど効率よく、納期厳守でそれらの
仕事をこなしていく一方で、仕事が苦手な人には少ない種類、量の
仕事しか任されないにも関わらず、非効率で納期を守れない
仕事ぶりが目立つ傾向にあります。
この差は何が原因だと思いますか?
答えはいくつかありますが、意識の高さやマインドセット等の
精神論を意図的に除外すると、有力な答えのひとつは
【仕事の整理が上手いかどうか】だと言えます。
例えば、企画書を作成したり、営業トークを考えている時に、
原稿チェックや入金確認、メールチェックなどの作業が入ったら
どうでしょうか?
言うまでもありませんが、じっくり思考しなければならない
企画書作成や営業トークのアイデア出しに集中できず、
全てがどっちつかずになってしまいます。
しかし、仕事が出来る人は、この仕事の整理が非常に上手なのです。
まず、仕事の種類を2つに分けます。
「思考系」と「作業系」です。
主に「思考系の仕事」とは、頭を使い、時間も使い、その仕事だけに
集中しなければならない仕事を指します。
「作業系の仕事」とは、ほとんど頭は使わない単純作業を主に指します。
重要なのは「思考系の仕事」であり、多くの場合は「あなたにしか出来ない」
もしくは、「あなた中心にしかできない」仕事で、しかもその仕事だけに
集中しなければなりません。
つまり、仕事が出来る人は、「思考系の仕事」と「作業系の仕事」を
しっかり分けて、「思考系の仕事」をする時間をなるべく多く確保
しているわけです。
そして、「作業系の仕事」をなるべく早く効率よくこなすために
多くの工夫をしています。
代表的なものを挙げると、まず「マルチタスク」です。
頭をほとんど使わない単純作業なわけですから、
1つの作業系の仕事に集中するのはナンセンスだと言えます。
最低でも2つ同時に作業系の仕事はこなします。
例えば、前述した「原稿チェック」「入金確認」「メールチェック」は
ほぼ同時に行うことができます。
「原稿チェック」を30分行うと集中力が低下するので
休憩を入れたくなります。そこで、5分の休憩を入れ、
その5分の休憩の中で「入金確認」を済ませてしまいます。
そしてまた30分の「原稿チェック」をしたあとの5分休憩に
「メールチェック」を済ませてしまうのです。
他にも、仕事や通勤の移動中、打ち合わせの空き時間や美容室での
待ち時間にも「原稿チェック」や「入金確認」「メールチェック」は行えます。
つまり「ながら仕事」も積極的に行うわけです。
次に、「作業系の仕事」は「思考系の仕事」とは異なり、
ほとんどの仕事が「あなた以外の人ても出来る仕事」です。
つまり、「部下や同僚、チームのスタッフに任せる」ことや、
「外注先や業務提携先に任せる」ことも可能です。
さらに、ツールやシステムなどを駆使して、自動で行える仕事も
一定数ある筈です。
このように、あなた自身が行動する「マルチタスク」か、
あなた以外に任せる「他力活用」を実施して、
「作業系の仕事」をはやめに片付けて「思考系の仕事」に集中しているのです。
このように仕事を整理して、作業系の仕事に対して工夫することで、
従来の3倍速で仕事が終わるだけでなく、仕事のクオリティまでも
上がってしまうのです。
ぜひ、試してみて下さいね。
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マーケ孔明