デスク整理「4つの心得」(仕事術)マーケ孔明

デスク整理「4つの心得」(仕事術)マーケ孔明

仕事が出来る人は「デスクの整理整頓が出来ていて綺麗」な
傾向にあるとよく言われますよね。

もちろん、著名人や実力者でもデスクに資料が山積みになっていて、
整理どころか掃除とも無縁な人もいますから一概には言えません。

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しかし、多くの場合は仕事が出来る人はデスクが綺麗なのです。

そのため、ひと昔前から現在に至るまで、デスクの整理整頓術のような
ノウハウが本、雑誌、テレビ番組、セミナーなどでも頻繁に取り上げ
られていますが、流石にネタ切れ感は否めません。

さらに、ネタをつくるためにノウハウも高度化、専門家、複雑化
が進み、正直なところ現実味のないネタのために作り出された
ノウハウに、消費者が振り回されている印象が強いと言わざるを得ません。

そこで、デスクを綺麗に保つために「最低やるべきこと」
かなりシンプルにまとめてみました。

デスク整理「4つの心得」としてご説明しましょう。

 

【1】置く場所を決定して、変更しない。

ものを置く場所がその都度変われば、その都度整理する方法が変わります。
つまり、思考時間も増えますし、整理の時間も一定しません。

何より、仕事をする上で、どこに何があるかを把握していない状態は
最も非効率を生みやすいため、ものを置く場所を決定して、
余程のことがない限り変更しない方が良いでしょう。

そして、考えなくても無意識レベルで欲しいものがすぐ手に取れる
状態をつくることがベストです。

例えば、靴を探すのにアレコレ考えませんよね?
玄関に行き、靴箱を無意識に見る筈です。

歯磨きをするのも同じですよね?
洗面台に行き、歯ブラシと歯磨き粉に自然と手が伸びますよね?

それと同じレベルで、デスクのどこに何があるか分かる
状態にしましょう。

 

【2】片付けはきまぐれではなく「仕事の一部」と考える。

そもそも、デスクの上の片づけや整理を、きまぐれや必要に迫られて
から行うことが間違いです。

1日の仕事の一部だと考え、ルーチンワークと思って取り組まれる
ことをお勧めします。3カ月もすれば習慣化し、何の抵抗もなく
ごく自然に片づけや整理が出来ている筈です。

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【3】保存と保管を徹底する。

「保存」の目的は、手元ではない「別の場所」にしまうことであり、
「保管」の目的は、欲しい時にすぐ取り出せることです。

つまり、「保存」するものはデスク「以外」の場所に移し、
「保管」するものだけをデスクで整理すれば良いのです。

また、「保存」するものも保存期間をしっかり決めて、その期間を
経過したら速やかに破棄しましょう。

 

【4】デスクの上に「積まない」。

本や書類などを積み上げると、当たり前ですが下の本や書類は
気づかない場合が多いので活用されません。

さらに、面積もとるので良いことが何もないのです。

基本は「縦に」整理されることをお勧めします。
(電子化して問題ないものは電子化もお勧めです)
以上の4つの心得を実行するだけでも、
高度で複雑なノウハウを実行せずともデスクは綺麗になります。

ぜひ、お試し下さい。

 

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