仕事を任せない人の基準と、投資を惜しまないモノ（仕事術）マーケ孔明
仕事を任せない人の基準と、投資を惜しまないモノ（仕事術）マーケ孔明
仕事術の話になると、確実に出てくるのが「仕事を他人に任せる」という話と、
「どんな自己投資をするか」という話ではないでしょうか。
なぜなら、仕事効率を上げるためには、自分がやるべき仕事と
他人に任せる仕事を仕分けて、自分がやるべき仕事に集中するのと同時に
他力を使って他の仕事を同時に進めることは常識だと言えるからです。
そして、自分がやるべき仕事について仕事効率を上げたい場合は、
何らかの自己投資をして知識やスキルアップをしなければならないからです。
では、どんな人に仕事を任せれば良いのでしょうか？
・・・と言いたいところですが、この質問は範囲がかなり広くなりますので、
ここでは「仕事を任せない人の基準」に絞ってご紹介しましょう。
この答えは意外とシンプルで、
【3回、同じ失敗をした人や組織に仕事は任せない】
ということです。
「仏の顔も三度まで」ではありませんが、2回までの失敗は
偶然や運が悪かったというケースも少なくありませんよね？
しかし、3回も同じ失敗をする場合は、明らかにその人や組織に
大きな問題があるばかりか、その問題は技術などではなく、
意識レベルであるケースが大半を占めます。
つまり、何度仕事を任せても失敗する確率が限りなく
100％に近いことを意味するのです。
日頃から仕事をする中で、Aという仕事を任せる時は
●●さんに、Bという仕事を任せる時は▲▲さんに、と
ある程度の目星をつけておき、いざその場面になれば
迅速に指示できるようにしておくのがベストです。
次に、「どんな自己投資をするか」についてですが、
実は、勉強やトレーニングに時間やお金を投資することは最優先ではありません。
なぜなら、どんなに自分の知識や技術を高めようとしても、
いきなり現状から2倍、3倍のレベルアップは望めません。
よくて、1.1倍、1.2倍の成長スピードでしょう。
だとすれば、投資すべきは道具やサービスということになります。
例えば、古いパソコンをずっと使っていたとします。
しかし、最新のパソコンに買い替えた瞬間、仕事の処理能力や
スピードが2倍、3倍にアップすることは何ら珍しくありません。
例えば、今まで結果に満足できなかったリサーチ会社から、
多少価格が高くても評判の良いリサーチ会社に切り替えた瞬間、
今までとは比較にならないほどの成果を得られることも珍しくないのです。
つまり、自分の知識や技術のレベルアップに継続的な努力をする
必要はありますが、同時に瞬発力のある成果を得たいのであれば、
道具やサービスへの投資も積極的に行うことをおススメします。
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マーケ孔明
