要約2「最高の自分」をつくるプロフェッショナル仕事術(著者:児玉 光雄)マーケ孔明
今回は、以下のビジネス書の要約2です。一流になるための重要なヒントと
ノウハウが満載です。ぜひ、ご覧になって下さいね。
●書籍名:
『「最高の自分」をつくるプロフェッショナル仕事術』(フォレスト出版)
●著者:児玉 光雄
私が読んで重要だと思う個所をピックアップしますので、
ぜひ参考にしていただければと思います。
■途中であきらめずに信じた道を進む。
★失敗すればするほど元気になる。
一流の人間ほど失敗耐性がある。
同じ逆境に遭遇しても、相変わらず高いレベルの
モチベーションを維持して、再び物事にチャレンジする人と、
簡単に挫折して立ち直れない人に分かれる。
この違いは「目の前に起こったよくない状況をどのように解釈するか」の
違いだと言える。
例えば、あなたが異性の恋人と別れた場合、
「自分の魅力がなくなったから、相手は去っていったんだ」
と考えるか、
「相手が去ったことを自分はコントロールできない。これでもっと
素敵な人に会える機会が得られた」
と考えるかの違い。
★「石の上にも10年」で一流の仲間入りができる。
才能に満ちあふれた人間でも、少なくとも10年以上の血のにじむような
努力の末に初めて一流の仲間入りができる。
★不器用な人間ほど成長できる。
高いレベルに到達するためには粘り強さが必要であり、
器用さという要素は、粘り強さを発揮するには不都合なもの。
★絶対途中であきらめてはいけない。
真の失敗とは、ちょっとうまくいかなかっただけで、
すぐに再チャレンジをやめてしまうこと。
成功のゴールに飛び込む秘訣はひとつ。
「ゴールのテープを切るまであきらめないで走り続けること」
それしかない。
決してあきらめないことも、一流の仲間入りをするための1つの才能。
★とにかく徹底的に量をこなす。
圧倒的な量の努力を積み重ねない限り、一流になることなど不可能。
少なくとも、目の前の仕事なら、10年以上の研鑽を積み重ねたら
誰でもその道の達人になることができる。
少なくとも、自分でコントロールできる要素なら、志を高く持つ
人間だけ潜在能力が働いて、凄い人間に仕立ててくれる。
また、「1万時間説」の通り、1つの技を身に付けるには、1万時間
そのことに注がなければならないということ。
「石の上に3年」は短すぎる。
「石の上に10年」は必要。
★練習や鍛錬は一人きりで行うに限る。
その道の達人になりたかったら、一人きりで練習する時間を
増やすだけでなく、単純に累積練習時間を増やせばいい。
また、「好き嫌いも含めて、自分が得意であると感じた分野で
勝負することが大切」である。
真剣に取り組む仕事の領域においては、まず最優先で
適性について考える。
そして、適性を判断してやるべき作業を決めたら、あとは
究極の鍛錬を積み重ねるしかない。
以上が要約2になります。
次回は、要約3をお届けします。
詳細はぜひ、以下の書籍を読んでみて下さいね。
●書籍名:
『「最高の自分」をつくるプロフェッショナル仕事術』(フォレスト出版)
●著者:児玉 光雄