時間管理は「標準時間」を知ることから(仕事術)マーケ孔明
時間管理は「標準時間」を知ることから (時間管理・仕事術)マーケ孔明
もし、あなたが「時間がない」状態で、いつも仕事の納期が
守れなかったり、納期を守れたとしてもスケジューリングの甘さが
原因で仕事のクオリティが低く、評価の低い状態だとしたら、
今すぐ「標準時間」について考えることをお勧めします。
なぜなら、「時間がない」という人に限って、自分の「標準時間」を
知らないケースがあまりにも多いからです。
生産管理などにおける標準時間は、「標準の作業者が、標準条件のもとで、
標準の努力によって作業を行うのに必要な時間」を指します。
しかし、ここでは「あなたが仕事をする」もしくは
「あなたが仕事の指示をする」という前提で考えますので、
標準時間の定義は以下のようになります。
「標準時間」とは、
「この仕事を自分が行うと、どのくらい時間がかかるか?」
という、あなたの所要時間の見積もりです。
他人でも、平均でもなく、「あなたの所要時間」を
把握することが重要なのです。
私の場合であれば、
■ブログ記事(1記事30分)
■メルマガ記事(1記事40分)
■ビジネスパートナーとの打合せ(1日60分)
■競合リサーチ(1日30分)
■コンサルアドバイス(1回30分×1日2回)
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このように、約50の仕事内容について
標準時間を把握しています。
時間は「ない」のではなく、「作る(生み出す)」か
「効率化して有効活用」する必要があります。
生み出したり、効率化するには別の仕事術があるわけですが、
まずは自分が抱えている仕事が、どれだけの時間があれば
終わるかを自分自身が知っていなければなりません。
そうしないと、根拠のないスケジューリングになってしまい、
無責任な仕事結果が積み上がっていくだけだからです。
もし、あなたがその仕事を自分自身で行う場合は、
自分自身の標準時間を基準に納期を決めれば、
おおよそ適切な結果を得られるでしょう。
逆に、あなたがその仕事を自分自身ではなく、部下にさせる場合は、
部下の標準時間を考慮してスケジューリングする必要がある
ということです。
仕事術の大半は、この標準時間をベースに、いかに標準時間を
短縮できるか?という視点と、いかに他力の標準時間を活用できるか?
という視点で成り立っています。
まず、あなたの標準時間を知ったうえで、このブログの中から
あなたに合った標準時間を短縮する方法や、他力の標準時間を
活用する方法を探してみて下さい。
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マーケ孔明