リスク分析のマトリクスで優先順位を(仕事術)マーケ孔明

リスク分析のマトリクスで優先順位を(仕事術)マーケ孔明

あなたの仕事やビジネスの責任が大きくなればなるほど、
必然的にリスクも比例して大きくなります。

そこで、リスク管理が必要になってくるわけですが、意外と

■「どんなリスクの種類があるのか?」

■「それらのリスクに対して、
どのように優先順位をつければいいのか?」

が分かっていないケースが多いです。

しかし、その原因のひとつは、自分がリスクだと捉えている
内容も、他人はリスクだと捉えていないケースや、その逆もあり、
特に組織としてリスクを考える際はリスクの基準を設けなければ
一向にリスクの種類さえピックアップされません。

そこでお勧めなのが、リスク分析のマトリクスを使って
共通のリスク基準をベースにリスクをピックアップし、
優先順位もつけてしまうという方法です。

まず、下の【リスク分析マトリクス】を見て下さい。

●リスク分析のマトリクス

リスク分析マトリクス

青色の縦軸が「リスクの確率」で、上に行けば行くほどリスク発生の
確率が高いことを意味します。

そして、赤色の横軸は「リスク影響度」で、右に行けば行くほど
リスクが起こった時の影響度が大きいことを意味します。

つまり、リスク確率が高く、リスク影響度も大きい【2】の
ゾーンに入るリスクの優先順位が最も高く、予防策、対応策の
両方を事前に準備しておく必要があると言えます。

逆に、リスク確率が低く、リスク影響度も小さい【3】のゾーンに
入るリスクの優先順位は最も低く、基本は許容として扱われるケースが多いです。

最後に【1】と【4】のゾーンに入るリスクについては、
予防策はいらないまでも、対応策は事前に準備しておく
必要があり、それが出来るかどうかがリスク管理の肝になってきます。

もちろん、理想は全てのリスクをピックアップして、
全てのリスクに対して予防策、対応策を準備することですが、
限られた経営資源(人、モノ、金、情報、時間)の中では
非現実的だと言えます。

そのため、どうしても優先順位をつける必要があるのです。

ぜひ、あなたの仕事やビジネスの中に潜むリスクに優先順位をつけて、
より大きな責任を背負って前向きに仕事ができる状況を作って下さい。

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マーケ孔明

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