要約その1『エリートの仕事は「小手先の技術」でできている。』(著者:山口真由)

今回は、以下のビジネス書の要約1です。最近は、どのビジネス書を読んでもありきたりな

内容が多い中で、このビジネス書はかなりの気付きを与えてくれました。ぜひ、ご覧になって下さいね。

●書籍名:
エリートの仕事は「小手先の技術」でできている。』(中経出版)

●著者:
山口 真由

私が読んで重要だと思う個所をピックアップしますので、
ぜひ参考にしていただければと思います。

■仕事は結果がすべてではない。
課程の「魅せ方」で評価が変わる。

◆決してタイプミスをしない上司の秘密とは?

黄色、緑、ピンクの3色のマーカーを重ねて引いていた。
つまり、上司はマーカーを引きながらじっくり書類を読むことを
3回も繰り返していた。

 

■努力をマーカーで「見える化」する。

◆上司のマネをすることで、タイプミスが減る「技能の向上」だけでなく、
「周囲の評価」も上がった。

なぜなら、マーカーを引きながら3回も繰り返し読む方法は
周囲からその努力が見えやすいため、評価に繋がりやすかった。

評価の対象は「結果」だけでなく、「努力の課程」も必ず対象になる。
だからこそ、自分の努力を外部に対して表現する「魅せる努力」は重要。

 

■期待値を下げてから上げる「期待値コントロール」

◆「魅せる努力」のための効果的なノウハウに、
期待値のコントロール」がある。

◆実力に対して、期待値が必要以上に高くなりすぎることは不運。
期待に応えられない場合、評価が下がるどころか次の仕事がなくなる。

◆だからこそ、事前にきちんと釘を刺す。期待値が高すぎる箇所について、
「実は●●である」と伝え、だからこそ練習して準備している旨も
あわせて伝えておく。

 

■提案書は夜の8時ではなく、午前1時に送る。

◆20時に終わった仕事をいつ送るべきか?
相手によって使い分けることが重要。

努力をアピールする時は「午前1時」に送る。
努力をアピールする時とは「相手が努力を評価するタイプ」の場合と、
「こちらのセールスポイントが努力しかない」場合の2パターン。

「午前1時まで、寝る間も惜しんで努力しました」というアピールを含んでいる。

ただし、相手によっては午前1時にメールを送る方法は逆効果になる場合もある。

体育会系ではなく、合理性を重んじる「省力派」には、終わったらすぐ送る。

 

■企画書は、あえて「8割の出来」で提出する。

◆「8割の仕事術」が重要。
何かを提案するとき、自分が考えたことのすべてを書面に盛り込むことはせず、
だいたい8割を書いて、2割はあえて入れない。

◆あえて入れない「2割」こそが、相手からの批判や新たな提案を受け入れる
「余地」になる。相手にとっては、提案をそのまま退けるのではなく、
より良い提案に変容させるための、バッファーになる。

◆8割の提案に、相手の2割を加えて、より高度な内容に「アウフヘーベン」
するのがポイントである。

続きは、別記事の「その2」に書きたいと思います。

●書籍名:
『エリートの仕事は「小手先の技術」でできている。』(中経出版)

●著者:
山口 真由

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