要約1「99%の人がしていないたった1%の仕事のコツ」(著者:河野 英太郎)マーケ孔明

今回は、以下のビジネス書の要約1です。非常に興味深い書籍タイトルですよね。

要約1~5まで、5回に分けて要約をお届けしますので、ぜひご覧になって下さいね。

●書籍名:
99%の人がしていないたった1%の仕事のコツ』(ディスカヴァー)

●著者:河野 英太郎

私が読んで重要だと思う個所をピックアップしますので、
ぜひ参考にしていただければと思います。

■自身があるようにふるまう。

★組織で働く際に常識化している「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)」の際、
「まだ準備不足で…」「うまく言えないのですが…」などと自信なさげでいると
確実に逆効果になってしまう。

★自分からわざわざ逆風を作り出し、無用な労力・時間を
生むような愚はあえて冒さない。
■流れるように説明をする。

★同じ報告でも、ある人が行うとスムーズにでき、自分が行うと質問攻めに
あうことはないか?多くの場合その原因は、あなたのたどたどしい説明にある。

★詰まりながらの説明は、自信のない印象を与えて相手を不安に陥れる。
その不安が話の内容とは無関係なあら探しをされてしまう。

★「森(話の全体像)⇒木(話のポイント)⇒枝葉(詳細説明)」の
順で流れるように説明する。
■早め早めにチェックを受ける。

★仕事で一番困るのが、上司やクライアントによる急な方向転換。
納期直前の場合は打つ手がなくなる。そのため、ホウレンソウを
早めにすることが重要。

★問題が発生した場合も同じだが、状況が進行してからホウレンソウ
していては深刻度が増し、手遅れになる。仕事ができる人は、常に
早め早めに動く人である。

 

■エレベーターブリーフィング実践する。

★「エレベータブリーフィング」とは?
⇒ スケジュールがとりにくいエグゼブティブに対して、唯一フリーになる
移動のタイミングを狙い、エレベータホールで上司を捕まえて降りるまでの
1(3)分間で、必要な承認を得たり、責任が伴う判断を仰いだりすること。

★短時間で伝えるべき内容とは?

・主旨を伝える。
・選択肢を伝える。
・判断のポイントを伝える。
・結論を伝える。
・確認とアクションの確認をする。

 

■会議の8分の1の法則

★日本のホワイトカラー(知識労働者)の生産性が低いと言われる
原因は「会議の長さ」があり、特に社内会議はかなり問題。

★会議を招集する際に、常に心掛けているのが「8分の1の法則」。
例えば、2時間の会議に20人が参加して、月に2度行われた場合…

・2時間×20人×2回=80時間

これを全て2分の1にすると…

・1時間×10人×1回=10時間
あなたが会議のリーダーになるときは、習慣化した会議の全てで
試されることをお勧めします。

 

●書籍名:
『99%の人がしていないたった1%の仕事のコツ』(ディスカヴァー)

●著者:河野 英太郎

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