要約5「最高の自分」をつくるプロフェッショナル仕事術(著者:児玉 光雄)マーケ孔明
今回は、以下のビジネス書の要約5です。モチベーションについて深く触れています。
ぜひ、ご覧になって下さいね。
●書籍名:
『「最高の自分」をつくるプロフェッショナル仕事術』(フォレスト出版)
●著者:児玉 光雄
私が読んで重要だと思う個所をピックアップしますので、
ぜひ参考にしていただければと思います。
●「要約1」はコチラ。
●「要約2」はコチラ。
●「要約3」はコチラ。
●「要約4」はコチラ。
■欲望とモチベーション
★夢を成功させる欲望こそ、成功のエネルギーである。
ニーズがあるから、その仕事は存続している。
もし、その仕事のニーズがなかったら、とっくにその仕事は
この世の中から葬り去られている。
必要としている人を満足させるために、最高のものに仕上げること。
誰もマネの出来ないレベルにまで仕事の質を高めて成果を上げること。
あるいは世間の常識を覆すことが一流の人間のモチベーターになっている。
★モチベーションを高める方法
成績は残したいけど、何か新しいことをしてまでそれを実現しようと
いう人間は案外少ない。
達成欲求の強い人間の共通点は、結果にはあまり興味を示さず、
プロセスに照準を当てる傾向がある。
★自分の信じた道を貫き通すことでモチベーションは高まる。
実現したらワクワクする夢を持つこと。
自分の定めたことは絶対実行すると決意して、それに向かって
行動を起こすこと。
達成確率五分五分よりも少し高いくらいの目標設定をすることが、
私たちの達成欲求を最高レベルに引き上げてくれると言われている。
★3つの外発的モチベーターを理解する。
モチベーターには2種類ある。
「外発的モチベーター」と「内発的モチベーター」。
外発的モチベーターとは、外からもたらされる報酬に対する
モチベーションのこと(金銭報酬、肩書報酬、裁量報酬)。
★「やる気究明ノート」を毎日つけ、モチベーションを高める。
「やる気究明ノート」の「やる気を高める要素」「やる気をなくす要素」
「今週のやる気指数」を毎週チェックし、日々の行動内容を工夫する
ことにより、自然にモチベーションが上がって仕事に集中できる。
★内発的モチベーターほど強力な欲望は他にない。
★楽観主義者ほど良い成績を上げることができる。
楽観主義者とは、逆境に遭遇したとき、その事実を冷静に、しかも
ありのままに捉え、そのうえでその逆境を克服する努力を積み重ね
られる人のこと。
■運とチャンスをつかまえる。
★何としてもスピードを優先させる。
期限を設定することこそ、夢実現の最重要要素である。
運とチャンスを捕まえたかったら、とにかくスピードを上げること。
達成期限をつけることにより、脳はその打開策を出力してくれる。
★お金よりも大事な時間という資源を見つめ直す。
お金で時間を買う。これが成功者の共通点である。
お金と時間を比較したら、圧倒的に時間の方が大事である。
お金は使っても稼ぐことができるが、時間は減る一方で増えない。
つまり、あなたにとって着実に減っていく貴重な資源である。
以上が要約になります。
詳細はぜひ、以下の書籍を読んでみて下さいね。
●書籍名:
『「最高の自分」をつくるプロフェッショナル仕事術』(フォレスト出版)
●著者:児玉 光雄