要約1「残業ゼロ!仕事が3倍速くなるダンドリ仕事術」(著者:吉山 勇樹)マーケ孔明
今回は、以下のビジネス書の要約1です。仕事の効率を上げるには、いかに集中時間を
作れるか?がポイントです。ノウハウが満載ですので、ぜひご覧になって下さいね。
●書籍名:
『残業ゼロ!仕事が3倍速くなるダンドリ仕事術』(明日香出版社)
●著者:吉山 勇樹
私が読んで重要だと思う個所をピックアップしますので、
ぜひ参考にしていただければと思います。
■集中時間を作り、仕事のジャマを徹底排除!
★普段の仕事において、電話や問合せ、メールなどがどんどん増えて、
全て対応していると本来やるべき仕事がいつまでも終らない。
どうするべきか?答えは「やらない」こと。
★一日のうち、たとえ1時間でも徹底して集中する時間を作り、その時間は
電話に出ない、メールも返信しない時間に設定する。
★このとき、周囲のメンバーに「今から集中するから、
電話対応は折り返しでお願いします」と協力を要請することがポイント。
★標準時間を持つ。
仕事をする前に、「その仕事はどれくらい時間がかかるか」を把握しているか?
自分がその仕事をやった場合、どれくらい時間がかかるか?という
「標準時間」の意識を持つことが重要。
★時間は買う。
時間を買うとは、企業を買収することで会社の成長や経営資源のみならず、
手っ取り早く事業を展開するといった大きな話から、タクシーに乗ることで
移動時間がはやくなる場合もある。
お金で買った時間で何をするのか、を常に意識することが重要。
★全ての時間にデッドラインを。
「何を、いつまでに、どうするか」(デッドライン)を
全ての仕事に設定する。
★効率化のキモは「ながら作業」。
効率よく仕事を進めている人は、複数の仕事を同時進行で進めることができる。
★残業しないキャラ作り。
いっそのこと、定時に帰ってしまう。
「アイツはいつもテキパキ仕事をこなして、早く切り上げているなあ」
というキャラづくりがキモ。
★完ぺきではなく「良い加減」な仕事を!
全ての仕事を完璧にこなす必要はない。それぞれの仕事には
適切な力加減があるはずなので、「良い加減」で取り組むことが肝心。
★ダンドリ上手は巻き込み上手。
周囲に仕事を分担して巻き込み、自分は巻き込んだ関係者をコントロール
する側に立ち、同時進行で仕事が進むように進捗管理をする。
★ラクして成果を大きく出す!
少ない労力で大きな成果を上げる「レバレッジ」を意識する。
★会議、商談に効く!「あす・よろメール」
会議内容を忘れていたり、宿題などを提出しないなど、会議の骨を
折る参加者に効くのが「あす・よろメール」。
会議や商談の前日に「明日、〇〇についてよろしくね!」という
メールを送るだけで効果は大きい。
以上が要約1になります。
次回は引き続き、要約2をお届けします。
●書籍名:
『残業ゼロ!仕事が3倍速くなるダンドリ仕事術』(明日香出版社)
●著者:吉山 勇樹