要約4「最高の自分」をつくるプロフェッショナル仕事術(著者:児玉 光雄)マーケ孔明

今回は、以下のビジネス書の要約4です。独創力はどうすれば生まれるのか?
その答えが満載です。ぜひ、ご覧になって下さいね。

●書籍名:
「最高の自分」をつくるプロフェッショナル仕事術』(フォレスト出版)

●著者:児玉 光雄

私が読んで重要だと思う個所をピックアップしますので、
ぜひ参考にしていただければと思います。

「要約1」はコチラ。
「要約2」はコチラ。
「要約3」はコチラ。

 

■偉大な独創力はこうして生み出す。

★独創力を生み出すセルフ・ブレイン・ストーミング。

好奇心が、独創力をふくらませてくれる。

日常生活の中に、意識的に「初めて」をつくれば、
それは「独創力」そのものになる。

好奇心とは、初体験を自分の人生の中につくっていくうちに、
どんどん生まれてくる気持ちのこと。

例えば…

※オフィスと自宅の行き帰りを意識的に変更してみる。

※新しい趣味を体験する。

※行ったことのないレストランで積極的に食事をする。

※週末は訪れたことのない場所に小旅行をする。

日常の中でもこのように工夫ひとつで初体験を生み出し、
好奇心から独創力を育てられる。

独創的な発想をするために、最もポピュラーな発想法として
「ブレイン・ストーミング」があり、4つのルールを意識する。

※他人の出したアイデアを批判しない。

※自由奔放にアイデアを出すことを最優先させる。

※とにかく量をこなす。

※最終的にそれらを組み合わせて改善する。

ブレイン・ストーミングを成功させるために、もう1つ大切なことがある。

それは、
「出たアイデアのほとんどが、そのままでは使いものにならない」
ということ。

ブレイン・ストーミングの作業に不可欠な作業は、出尽くした
アイディアを全員が持ち帰って、しばらく時間をおいてから、
再び同じメンバーが集まってそれらのアイディアを組み合わせた、
あるいは改善したアイディアを出し合う機会を持つこと。

●セルフ・ブレイン・ストーミング

ブレイン・ストーミングはお互い遠慮してアイディアが
出にくいという欠点がある。

その場合は、セルフ・ブレイン・ストーミングが効果的。

時間や場所も選ばないし、遠慮も必要ない。
本人のやる気さえあれば、アイディアの量も稼げ、斬新な
アイディアがどんどん出てくる。

 

★成功者は必ずメモをとる。

天才の共通点は「メモ魔」であったこと。

基本的には、ノートは自分の好みに合った書き方で自由に書いていい。

ハーバード大学の調査でも、メモを取る習慣のある人が成功する
ことが証明されている。

 

★固定観念にとらわれない。

人間は見ようとするものしか目に入らない。

最高の自分に巡り合いたければ、まず固定観念を捨てて、
直感力を高める。この直感こそ、コンピュータには絶対に
真似できない、人間の脳が保有する最高レベルの能力である。

自然に脳裏に浮かんでくる意識の中に、直感のヒントが潜んでいる。

 

★直感力を徹底的に鍛える。

明らかに直感力は、後天的に鍛えられる。

真の直感とは、天才が並みの人間から1つ抜け出るために不可欠なもの。

直感は1人の時しか生まれない。
1人きりになって、思索に思索を重ねて脳が飽和状態になったあと、
直感が頭の中にひらめく。

素晴らしい直感は、仕事をしている時ではなく、
リラックスしているときに生み出される。

思索に行き詰った時は、思い切って目一杯リラックスする行動に出て、
脳を解放させてみる。

 

★型を破ること即ち「発想」なり。

「型にはまらない」
突拍子もないアイディアは、真っ先に会議で抹殺される運命にある。

日本人はリスクを嫌うが、型破りとリスクは必ず同居する。

上司の役割は、自らアイディアを出すのではなく、部下に斬新な
発想をさせる自由度の高い雰囲気を作り出すこと。

あなたがメンバーなら、リーダーを説得してでも、自分が自信をもった
斬新なアイディアを、粘り抜いて最終的に通すこと。

 

以上が要約4になります。

次回は、要約5をお届けします。

詳細はぜひ、以下の書籍を読んでみて下さいね。

 

●書籍名:
『「最高の自分」をつくるプロフェッショナル仕事術』(フォレスト出版)

●著者:児玉 光雄

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